
ゴルフで飛距離を伸ばすには、
ヘッドスピードを
上げることが欠かせません。
今回は、
実際に効果があるとされる
3つのポイント
を
わかりやすくご紹介します!
目次
クラブヘッドスピードを上げるにはどうすればいいのか?
大きく分けると
スイングの効率化
フィジカルトレーニング
フィッティング
基本この3つです。
ヘッドスピードを上げるために
これらを意識すると
絶対にヘッドスピードは上がります。
スイングの効率化
スイングの効率化とは
ヘッドスピードを上げるために
軌道修正や体の回転
クラブの芯に当てるなど
効率よくさせることです。
これは基本です。
例えば
インサイドインに振りぬくとか
適切な体重移動を行うとか
ヘッドの入射角を安定させる、
正しく腰と肩の回転させるなど
まずスイングを安定させることが
ヘッドスピードを上げる
近道です。
手のパスの長さを増やす
手のパスの長さを増やせば、
ヘッドスピードは上がります。
手のパスとは、
スイング中に
手元が描く軌道の長さ(大きさ)
のこと。
簡単に言えば、
「手がどれだけ大きな円を描けるか」
というイメージ
です。
この手のパスが長くなると、
クラブヘッドが
加速できる距離も長くなる
=
ヘッドスピードが上がる
ということになります。
しかしこれには
デメリットがあります。
オーバースイングになるので
再現性が低くなることです。
そのために
この動きを取得するには
かなりの練習が必要です。
※
この動きは安定感をなくすので
おすすめではありませんが
ヘッドスピードは上がります。
バックスイングを早くする
バックスイングを速くすると
ヘッドスピードが上がる理由は、
簡単に言うと
「運動エネルギーが増えて、
切り返しで反動が使えるから」
です。
もっとわかりやすく言うと
「勢いをつけて、バネを大きく使えるから」
です。
速くバックスイングを取ると、
体は勢いよく捻じれます。
この捻じれの勢いが、
トップの「切り返し」
で
反動エネルギー(反発力)
になります。
他にも
手で上げにくくなる
リズムが良くなる等の
メリットもありますが。
しかし
これもデメリットもあり、
リズムが早くなりすぎ、
タイミングが
ずれやすくなってなります。
自分の振れる範囲の
スピードを見つけてください。
※
この動きも
ヘッドスピードは上がりますが
おすすめではありません。
なかなか安定しないです
フィジカルトレーニング
フィジカルトレーニングは
全ゴルファにお勧めします。
ゴルフスイングに
必要なフィジカル能力とは?
ゴルフでは、
以下の3つのフィジカル要素が
スイングパフォーマンスに
大きく関わります。
モビリティ(可動性)
ローテーション(回旋力)
パワー(瞬発力)
これらのトレーニングで
飛距離アップできます。
モビリティ(可動性)
モビリティ(可動性)とは
柔軟性のことで
体の可動域を大きくする
トレーニングです。
特に重要なのは、
胸椎(背中の上部)
股関節
肩関節
これらの柔軟性がないと、
回転量が減ってトップが浅くなり、
飛距離や方向性が安定しません。
年齢と共に体が硬くなっていくので
ストレッチ等で可動域を大きくする
トレーニングは重要です。
ローテーション(回旋力)
ゴルフは体の回転が
とても重要になります。
ゴルフ特有の
捻転差
(骨盤と胸郭の回転差)
を作るには
体を回転させる
トレーニングが重要になります。
ヘッドスピードを上げるには
体の回転力を上げることが
一番重要と思います。
ストレッチで
体の可動域を大きくしてから
素早く体が回れると
ヘッドスピードを上げるは
劇的に上がります。
パワー(瞬発力)
ヘッドスピードを上げるには、
下半身主導の爆発的パワーが鍵です
「押す・跳ぶ・回す・キープ」
動作の中でも、
特に腹筋と脚力が重要です。
下半身でも特に
内ももの筋肉を鍛えると
踏ん張りながら
パワーを出すことが出来ます。
また軸や前傾をキープするために
体幹部の強度を
上げるのも
重要です。
フィジカルに関しては
専門家の下で
トレーニングするのが
一番です。
私もアメリカで
TPIトレーナーについて
トレーニングしていましたが
結構地味でしんどい
動きばかりでした。
TPIフィットネスで検索すると
たくさん出てくるので
一度調べてください。
https://www.mytpi.com/articles/fitness/5-exercises-for-increasing-thoracic-spine-mobility-in-your-golf-swing
フィッティング
ヘッドスピードを上げるには、
フィッティングも重要です。
ヘッドスピードを
上げるための方法のひとつに、
「よくしなる軽量シャフトを使う」
という選択があります。
一般的に、
柔らかいシャフトは
スイング中に大きくしなり、
その反動によって
クラブヘッドに加速が
生まれます。
この“しなり戻り”が
トルクを生み出し、
結果としてヘッドスピードの
向上につながるのです。
また、
軽いシャフトは
その分速く振ることが
できるため、
体力に自信のない方にも
効果的です。
ただし、
注意点もあります。
シャフトのしなりが
大きすぎると、
タイミングが合わず
スイングが不安定に
なることがあります。
その結果、
ボールの
コントロールが難しくなり、
方向性や弾道の
ばらつきが
出やすくなります。
自分のスイングタイプや
体力に合ったシャフトを
選ぶためにも、
フィッティングを
受けて最適な一本を
見つけることが大切です。
まとめ
ヘッドスピードを上げる
には3つポイント
スイングの効率化
フィジカルトレーニング
フィッティング
この3つです。
ヘッドスピードを上げるだけを
考えれば
上記の練習をすればいいです。
手のパスを伸ばす
と
バックスイングを早くする
この2つ練習は
自身のヘッドスピードの
限界値を
見つけるまで振ってみて
それから
安定して振り切れる
範囲で練習してください。
しかし
安定を求めるなら
スイングの効率化
と
フィジカルトレーニング
をメインにして
適切に行えば
スイングも安定して
その結果
飛距離アップできますよ!
STEPBYSTEPゴルフスクールなら
ゴルフが上達することをお約束します。
お気軽にお問合せください
TEL : 080-7079-2716