目次
なぜダフるのかな?
皆様、ダフリで困っていませんか?
ゴルフ場でダフってしまうと飛距離もでないし、
手も痛いし、ラウンドの進行も遅れるし、
グリーン手前のバンカーや池に入ってしまうし、
恥ずかしいし、といいことがありません。
練習場では打てるのにいざコースに出るとダフリが止まらず、
ダフらないように意識して何とかしようとすればするほど
手に力が入ってダフりのループにはまっている。
そんな方になぜダフるのか、
どうすればダフらなくなるのか、
どんな練習をすれば良いの?
かをお伝えします。
ダフリってどういう状況?
まずダフリってどんな状況なのということを画像で説明していきます。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
赤い部分を打ってしまうのがダフリです
ダフリとはボールの手前の地面を叩くことです。
ボールの手前を叩くことで
その結果ゴルフクラブがボールに当たる前に
地面に当たって減速してボールに当たるので球が飛びません。
もしくはボールとクラブの間に芝が挟まり
その影響で思っているよりボールが飛ばない原因です。
なぜダフる?
ダフる原因
もちろん皆様ダフりたくないです。
ではなぜダフるのか?様々な原因があります。
●頭が上下動してダフりがでる
●下半身が動き過ぎている
●軸がぶれすぎている
●そもそもゴルフクラブの最下点が間違っている
●球を上げようとしている
●インパクト前に手首の角度が解けている
●クラブが寝て下りてくる
●クラブの軌道がインから下り過ぎる
●切り返しでヘッドから下ろしている
●インパクトで膝が曲がっている
●インパクトで体重が右足に残っている
●インパクトでボールをすくい上げようとしている
●インパクトで右肘が伸びている
っと色々な原因でダフリが出ています。
どれか1つだけでなく2つ以上ダフる原因が
重なってダフりが出ている方がほとんどです。
ここではその原因をもとに修正方法をお伝えしています。
まず自分がどのタイプが原因でダフっているのかを
見つけるがダフりを止めるためには一番の近道です.。
ここでは初心者の方で特に多いのが
下記の画像で説明しています。
初心者の皆様にアイアンショットでのボールの
インパクトのイメージを聞くと大体の人がクラブの
リーディングエッジをボールと地面の間に入れようとしています。
こんなイメージだそうです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
どうすればダフらないのかな?
まず正しい最下点を覚える
☆ ゴルフクラブのスイング軌道の最下点は
ボールの真下と思っていませんか?
☆ ボールを下から上に打ち上げようるようにしていませんか?
☆ ヘッドを目標方向に真っ直ぐ出そうとしていませんか?
☆ 短いクラブではボールを上げたいのですくい打ちになっていませんか?
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
上記の考えは間違えています
上記のように
アイアンショットでのゴルフクラブの最下点は
ボールより左側(ターゲット方向)になります。
プロの試合を見ていただくとわかると思いますが、
正しいショットが打てればボールの左側の芝が薄く取れます。
ゴルフクラブが
[su_highlight background=”#f83643″]ボールに当たってから地面に当たるの正解[/su_highlight]
です。
しかしダフっている人は
みんなボールに当たる前にクラブが地面に当たっています。
そもそもクラブの最下点がボールのターゲット寄りだと
思っていないのでダフリしか出ないのです。
ダフリ防止のレッスン
アイアンダフリの症状別ドリル
|頭が上下動してダフりがでる|
●そもそもゴルフクラブの最下点が間違っている
●インパクト前に手首の角度が解けている
●インパクトで膝が曲がっている
●下半身が動き過ぎている
●インパクトで体重が右足に残っている
●インパクトでボールをすくい上げようとしている
●インパクトで右肘が伸びている
ダフリの多いミスの画像
●インパクトでボールをすくい上げようとしている
上記の生徒さんの左右の画像を見ていただけると
わかりますが左側の画像と右側の画像では
アドレス時(丸印)よりインパクトでグリップの位置が
元の場所より右側にあります。
この方はインパクト時に体重も右側にあり
ボールを下から上に打ち上げような動きになっています。
このタイプの修正方法は下記の画像のように
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
このタイプのダフリの修正はインパクトで左側に
しっかり体重移動して左脇と左股関節そして左足を
1直線になるような形を意識して練習してください。
まず見様見真似でいいので鏡やスマホなど確認しながら
この形を作り素振りで繰り返し
この形を体に覚えこませてください。
意識としては左肩と左腰を同時に真左に
移動させるように振りその時、
顔は出来るだけ動かさないで
左肩と左腰を動かして下さい。
コツはボールの行方はあまり気にしないように
してまず形だけを意識して練習する事です。
※(ナイスショットが出なくても形を作ることに徹してください)
●インパクトで右肘が伸びている
●そもそもゴルフクラブの最下点が間違っている
●インパクト前に手首の角度が解けている
この画像後ろからビデオを撮ったものですが、
左側のアドレス時の画像よりインパクトで
クラブが立っているのがわかると思います。
原因は2つありまず
ダウンスイングでボールに当たる前に
右ひじが伸びているのが原因
と
構えている時よりインパクトでクラブと
親指側の角度が伸びきっています。
この2つが原因でダフリが出ています。
このタイプのダフリの修正方法は
下記の画像のように練習してください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
●インパクト前に手首の角度が解けている人は
スイング中の意識はアドレスで作ったコック
(親指側とクラブの角度)
を出来るだけ変えないように意識してください。
●インパクトで右肘が伸びている人は
このタイプでダフっている方はインパクトを
アドレスの再現だと思っています。
そのイメージでスイングするとインパクトで
右ひじが伸びて手元が浮きアドレスで作った
前傾角度まで変わって大ダフりします。
そもそも
インパクトはアドレスの
再現ではありません!
上記の画像のように
(インパクトでは右ひじが曲がっていなければいけません)
スイング中の意識は2つあります。
一つ目はトップで作った右ひじの角度を
インパクトするまで変えないようにする。
二つ目はインパクトで右ひじが体に近い事!
この二つを意識して練習してみてください。
これが出来れば絶対にダフリは止まります。
このドリルをやるとインパクトで右肩が下がって
もっとダフるような感覚になりますが、
正しいスイングでは前傾角度を変えないで
スイングするとインパクトでは必ず右肩は下がります。
右肩の下がりは気にしないで練習してください
●インパクトでボールをすくい上げようとしている
●インパクト前に手首の角度が解けている
上記の画像は左側のアドレス時よりも
フォロースルーだ右手の甲が甲側に
折れてるのがわかると思います。
インパクト直後にこれだけ左手首が甲側に折れている
ということはインパクト時にはアドレスの時の
グリップの位置よりヘッドが先行しています。
正しくインパクトを迎えるには下記の画像のように
グリップの位置は左足の上ありこの状態で
ハンドファーストの形になるのが理想です。
ダウンスイング直後にヘッドから下ろしているからです。
このタイプのダフリの修正方法は
下記の画像のように練習してください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
●インパクトでボールをすくい上げようとしている
※球を上げようとしている
このタイプが原因でダフっている方は
フォロースルーでも左手首の角度を変えないような
意識で練習してください。
この練習は相当、難しいと思います。
フルショットでは出来ないので、
ハーフスイングから始めてください
コツはアドレスで作った手首の角度をスイング中、
変えない意識と低い球を打つような意識で
フォロースルーでも左手甲の角度を変えないように打ってください。
フォロースルー直後に左手甲が折れると言うことは
アドレスで作ったフェース面の角度より
フェースが上を向いている状態になっています。
なので練習する時は低い球を打つような
意識で練習してください。
どんな練習をすればいいのかな?
アイアンショットでのダフリ防止の練習方法
この練習は打ちっぱなし場ではダフらないのに
いざコースに出るとダフりが出るという方に
ぴったしのドリルです。
マットの上ではナイスショットが打てるのに
本番でダフるのはマットの上ではクラブが滑ってくれて
球に当たっているからです。
しかし実際の芝の上から打つとマットのように
クラブが滑ってくれなくてダフリがでます。
こんな症状の方は下記のドリルで自分が
どうやってボールに当たっているのかを確かめて下さい
ダフリ防止のドリルで下記の画像のようにガムテープを使ったドリルがあります
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ガムテープの張る位置は右側のガムテープは
ボール2つ分位右に張って、
左側はボールの真横に張ります。
正しくダウンブローに打てれば左側にあるガムテープだけ
剥がれてクラブのソールに(下記の映像)
ガムテープが引っ付きます。
このドリルで分かることはダフりが多い方は
右側のガムテープが剥がれません。
このドリルでボールでだを打てるか左のガムテープが
取れてナイスショットしないと
実際のフェアウェイからは打てることが出来ません。
失敗してダフルと下記の画像のよう
にボールの右側のガムテープが剥がれます。
正しいインパクトが出来ると
左側のガムテープだけはがれます。
一度、皆様も試しにやって下さい。
ほとんどの方が右側のガムテープを打ってしまうでしょう!
思っているより難しいと思いますがこのドリルで
正しくダウンブローに打てるようになるので頑張ってください。
もう一つダフり防止にこんな練習方法もあります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ダフり防止ドリルとしてはアイアンで
ティーアップして打つ練習が効果的です。
ティーの高さを通常のアイアンショットの時よりも
高くしてボールだけクリーンに打つ練習です。
ダフル人は最初、ボールに直接当たらなくて
ティーを打ってしまうと思います。
なので当たらなければフルショットではなく
ハーフショットでボールだけを打つようにするとダフリが止まります。
ダフりが止まらなくて困っている方は
是非このドリルで練習してみてください。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ダフリが止まらない人はまず
自分がどのタイプでダフりが出ているのかを
見つけるのがダフリ防止の一番の近道です。
やみくもに間違った方法で練習してもダフリは止まりません。
上記の方法などを試して正しい練習方法で
自分のスイングのクセを見つけてください。
それでもいくら練習してどうしても止まらない人は
自分で修正することが出来ないと思うので
大阪や関西圏に住んでいる方は
STEPBYSTEPゴルフスクール大阪
に来てください。
今のスイングを解析して修正ポイントを見つけ、
それから納得できる正しい打ち方をお教えします。
なぜダフルのかを自分自身知ることがダフり防止の近道です。
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